入院患者22人が1票投じる 鹿児島市立病院で県知事選の不在者投票

今月7日に投開票が行われる県知事選挙と県議会議員姶良市区の補欠選挙の不在者投票が3日、鹿児島市立病院で行われています。

鹿児島市立病院での不在者投票は当日、投票所で投票することができない入院患者を対象に行われます。

病院によりますと2日時点での対象者は369人で、3日はこのうち22人が会議室に設けられた投票所や各病棟で投票するということです。

(鹿児島市立病院 坪内博仁院長)
「県民のみなさんひとり一人が、足を運んでもらうことが大変重要ではないかと。そういう役割が果たせれば大変良いことだと思っている」

鹿児島市立病院に投票所を設置するのは3日のみで、4日以降の投票は可能な範囲で対応するということです。



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