安倍元首相銃撃からまもなく2年 山上被告は「真剣な顔して聞いていた」4回目の公判前整理手続き

安倍元首相の銃撃事件からまもなく2年です。

奈良地方裁判所では3日、山上徹也被告も出席し「公判前整理手続き」が行われました。

山上徹也被告(43)はおととし7月、奈良市内で演説中の安倍元首相を銃撃し、殺害した罪などで起訴され、大阪拘置所に勾留されています。

奈良地裁では警備体制が強化される中、裁判に向けた4回目の「公判前整理手続き」が行われ、関係者によると山上被告も出席したということです。

(Q.山上被告の様子は?)
【山上被告の弁護人】「真剣な顔して話を聞いていました。(接見では)いろんな話をしました。きょうの手続き関する説明とか、彼の感想とか、世間話とかありました」

7月8日で事件から2年を迎えますが、初公判の目途は立っていません。

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