熱中症で健康被害のおそれ 今シーズン初の警戒アラート発表 11地点ですでに30度以上の真夏日 大分

3日の大分県内は一部で猛暑日が予想される中、今シーズン初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されていて、暑さへの警戒が必要です。

3日の県内は梅雨入り以来、九州付近で活動していた梅雨前線が朝鮮半島の南岸付近へ離れたため、晴れ間が広がり各地で厳しい暑さが予想されています。

午前11時半現在、大分市や中津市・日田市・豊後大野市・佐伯市など、県内11地点で最高気温30度以上の真夏日となり、午後から中津市など、県北部では35度以上の猛暑日となる可能性があります。

気象庁と環境省は3日朝、県内に今シーズン初の熱中症警戒アラートを発表しました。

熱中症対策として屋内ではエアコンなどを使って涼しい環境で過ごすととともに、外出する際は帽子や日傘を利用して水分をこまめに取るよう呼びかけています。

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