《新紙幣発行》「孫のお祝い」「記念に置いておく」さっそく交換する人も…銀行には《専用ATM》

7月3日新紙幣の発行がスタート。さっそく高知県内の銀行でも新しい紙幣を引き出す人がいました。

3日午前8時すぎの日本銀行高知支店。透明の袋に入れられて並んでいるのが3日発行された新紙幣です。手前が1万円札・総額40億円。奥が千円札・総額4億円です。

日銀高知支店から県内の銀行へ1万円札・5千円札・千円札の3種類が発送されました。

日本銀行高知支店 藤原文也支店長:
「ユニバーサルデザインといったようにどなたにでもよりわかりやすい紙幣を目指しました。新紙幣を手にされましたらぜひそうした技術やデザイン面にも注目していただけましたらと思います」

日銀高知支店ではきょう1日(3日)で新紙幣をおよそ146億円払い出す予定です。

また高知市の四国銀行本店では午前9時の開店と同時に訪れ、窓口で、新紙幣に両替する人もー

高知市から:
「記念で置いとこうかなと家族に帰って見せてみて」
高知市から:
「孫ができたのでそのお祝いに使おうかと」

四国銀行本店は新紙幣専用のATMを設置していて、多くの人が引き出していました。
なお、従来の紙幣も引き続き使用することができます。

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