教職員を対象にアンガーマネジメントの理念を解説するオンラインセミナーが7月18日に開催

レビックグローバルは、同社の運営する日本アンガーマネジメント協会が、「教職員の方、必見!先生と生徒のためのアンガーマネジメント実践方法 ~怒りで後悔しないために、上手に怒る技術と向き合う姿勢を身につけよう~」と題したオンラインセミナーを、7月18日14時~15時に開催することを発表した。参加費は無料で、参加にあたっては事前登録が必要となる。

4月からの新しい環境に慣れ、子どもたちの気持ちが緩みがちになるともいわれるこの季節になると、日本アンガーマネジメント協会には、教職員から以下のような悩みが多く寄せられるという。

  • 少し注意するとひどく落ち込んでしまう、もしくはキレてしまう生徒が増えた
  • 自己肯定感が低く、接し方が難しい生徒がいる
  • 子どもの一人ひとりに適した叱り方、伝え方がわからない

近年、コロナ禍による環境変化などの影響から、子どもの心の不調やメンタルヘルス課題が顕在化しているといわれている。そのような中で、多様な価値観を認め合いコミュニケーションを円滑にすることは学校・教育現場においても急務課題とされている。

同セミナーでは、アンガーマネジメントを通じて教職員が児童生徒とよりよいコミュニケーションが図れるようになることを目指す。日本アンガーマネジメント協会の公認講師である林祐利江氏が、アンガーマネジメントの理念を学校・塾を中心とした小学生~高校生までの子どもと接する教職員を対象に解説する。

同セミナーへの参加は、専用の申し込みページから受け付けており、定員は先着順で500名。申し込みの締め切りは、7月17日23時59分となっている。

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