【MLB】大谷翔平、“インハイ”カットボールを詰まりながらも中前打　5試合ぶりのマルチ安打

ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に二塁打、5回裏の第3打席には中前打で出塁。5試合ぶりのマルチ安打を記録した。

■詰まった当たりが中前打に

打撃好調の6月は26試合に出場して打率.293、12本塁打、24打点、OPS1.110をマークした大谷。7月最初の試合でもマルチ安打と結果を残している。

2－2の同点で迎えた5回裏の第3打席。1死走者なしで大谷は、相手2番手ライン・ネルソン投手の4球目“インハイ”カットボールに詰まりながらもバットを振り抜くと、緩く上がった打球は中堅前へポトリ。この日2本目の安打で出塁、5試合ぶりのマルチ安打を記録した。

この試合、大谷は3打数2安打で打率.319に上昇。試合は5回が終わって2－2の同点となっている。