テイラー・スウィフト、ダブリンで行われた【The Eras Tour】の“ワイルドな週末”を振り返る「今考えてもまだ笑っている」

週末にアイルランドのダブリンで3日間開催された【The Eras Tour】公演を終えたテイラー・スウィフトが、現地時間2024年7月2日にファンへの感謝の言葉をインスタグラムに投稿した。

6月28日から30日にかけてアビバ・スタジアムで行われたステージの写真を数枚公開した彼女は、「金曜日の夜にダブリンの最初の観客を見た瞬間、ワイルドな週末になることがわかりました」とキャプションに綴った。

そして、「あの3つの輝かしい群衆の精神は楽しさと喜びと高揚感を体現していて、私たちはその場に居合わせることができて本当に幸運だった思います。アイルランドのファンは、私たちをくつろがせてくれて、あらゆる面で歓迎してくれました。今考えてもまだ笑っています。[アイルランド国旗の絵文字] もうすぐ会いましょう、アムステルダム!」と続けた。

テイラーが指摘したように、【The Eras Tour】は次にオランダで公演が行われる。現地時間7月4日からヨハン・クライフ・アレナで連続3公演が開催され、その後スイスに向かう予定だ。

テイラーのダブリン滞在は確かに思い出深いもので、彼女は来場していたスティーヴィー・ニックスの前で、『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(TTPD)の楽曲「Clara Bow」(スティーヴィーの名前が歌詞に登場する)をライブで初披露した。また、スティーヴィーにとって深い意味合いを持つ『ミッドナイツ』の「You're on Your Own, Kid」も披露した。この楽曲は、スティーヴィーの親友でフリートウッド・マックで一緒に活動していた故クリスティン・マクヴィーの死を悼む心の支えになったという。

テイラーは「Clara Bow」のパフォーマンスの前に、「今夜これを演奏したいのは、友人がここにいてショーを見ているからなんです」とほのめかし、「彼女は私のヒーローです。私は彼女にどんな秘密でも話すことができますし、彼女はそれを誰にも言わないでしょう」と語った。

最終公演の後、テイラーは恋人のトラヴィス・ケルシー、スティーヴィー、そしてパラモアのメンバーとダブリンのハシエンダ・バーに出かけた。カンザスシティ・チーフスのタイトエンドであるケルシーは、コンサートの途中でVIPテントに入ったが、テイラーは彼の到着に気づくと満面の笑みを浮かべた。

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