数多くの韓国ドラマで母親役を演じてきた“オモニ女優”キム・ミギョン(60)、実母が逝去「母から学んだ」

数多くの韓国ドラマでオモニ(母親)役を務めてきた女優キム・ミギョン(60)の実母がこの世を去った。

キム・ミギョンの所属事務所によると、彼女の母親は本日(7月3日)に天国へと旅立った。

京畿道・高陽(コヤン)市の東国大学校・イルサン葬儀場に弔問所が設けられ、キム・ミギョンと家族は悲しみのなかで弔問客を迎えている。

「自分の母親を見て学んだ」

1985年にデビューしたキム・ミギョンは、これまで『トキメキ☆成均館スキャンダル』『相続者たち』『また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来~』『ゴー・バック夫婦』『18アゲイン』『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』『もうすぐ死にます』など、数え上げたらきりがないほど多くの韓国ドラマで主人公の母親役を演じてきた。

そのため韓国では「国民のオモニ」「オモニ女優」とも呼ばれる。

(写真提供=OSEN)キム・ミギョン

そんな彼女は、今年1月に行われたインタビューで自身の母親について話したことがある。キム・ミギョンは母親の年齢を96歳と明かし、「私が表現する母親と私が子供に接する姿勢は、自分の母親を見て学んだこと」と述べた。

また、「父は私が10歳のときに亡くなった。母は、ただの一度も父親がいないからと悲しんだり、大変だったり、寂しくなったりしないようにしてくれ、4人の姉妹を育て上げた」と愛情を示した。

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