ゲームを遊ばない人から見たらあの名作たちの内容は「非常識」?言われてみれば確かにものすごいかも知れない

ゲームを遊ばない人から見たらあの名作たちの内容は「非常識」?言われてみれば確かにものすごいかも知れない

海外掲示板Redditにて、「ゲームを遊ばない人にゲームを説明するとき、どんなゲームが『非常識だ!』と思われるでしょうか?」という質問が投げかけられ、さまざまな回答が集まっています。

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国やヤギのシミュレータ―、謎の配達員に配管工……「ブッ飛んだ」設定や絵面のゲームたち

投稿者が最初に挙げたのは『Hearts Of Iron IV』。第二次世界大戦に参戦した国を選び、国をロールプレイして戦う……という設定は、普通の人には奇特に見えるのではないか、ということです。

続いて最初に名前が挙がったのは『DEATH STRANDING』。「プレイヤーはアメリカ全土のWi-Fiを設定するために、胎児の助けを必要とするUPS配達員となって歩き回ります」と要約すると、確かにわけが分かりません。

「あなたは、お姫様がいない城にたどり着くために、カメやキノコに飛び乗って違う種類のキノコを食べて大きくなる配管工です。」世界的ヒーローのMr.ビデオゲームも、よくよく要約してみると変な設定です。

挙がったゲームには『塊魂』の名も。知らない人はまずタイトルから2度見しますし、「あらゆるものを巻き込んで大きくなる」というゲーム設定もブッ飛んでいます。

定番のバカゲーとして『Goat Simulator』も挙がっています。確かにヤギのシミュレーションをして人類は何か得るものがあったのか、哲学的な問いと言えます。

市民権を得ているゲームでも、例えば『テトリス』では、通称「20G」と呼ばれるブロックが最初から接地した状態になると、もはや一般人には非常識とも思えるレベルになります。「20G」は多数のテトリスに導入されましたが、初めて「20G」を導入した『テトリス・ザ・グランドマスター』の開発元であるアリカは公式に達人プレイ動画を公開しており、これを見るとテトリスが非常識なゲームに見えること間違いなしです。

また、『テトリス』にさまざまな映像効果を施した『テトリス エフェクト』も、人によっては非常識なゲームに見えるかもしれません。

その他、弾幕シューティング全般もゲームを遊ばない人にとっては衝撃的なものかもしれません。敵弾の紫一色で画面が染まり、2004年のアーケード版稼働当初は全世界の2Dシューティング愛好家に衝撃を持って受け入れられた『虫姫さま』のウルトラモード、そしてボス敵が幾何学模様的な弾幕を放つ『サイヴァリア』は、一見するととんでもなく非常識なゲームに見えるかもしれません。しかし『虫姫さま』は難易度の低いモードもあり(特に移植版では「ノービスモード」という超初心者向けモードも搭載)、『サイヴァリア』も難易度の低いコースを遊んでいくこともできます。弾幕シューティングは思ったよりもハードルの低いゲームなのです(と言っても、ここまで上げた画像だけだと説得力が薄いのが悲しいところですが……)


読者の皆様も、「このゲーム、普通の人が見たら非常識に見えるんだろうな……」と感じたゲームはありますか?ありましたら、是非ともコメント欄でお伝えください。

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