「旅を続けるつもりだった」初のユーロベスト8進出ならずのオーストリア…ラングニック監督「面白く緊張感のある4試合だった」

ラルフ・ラングニック監督はユーロ敗退に落胆[写真:Getty Images]

オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、ユーロ2024敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

2日、トルコ代表とのユーロ2024ラウンド16に臨んだオーストリアは、開始早々にCKから失点を許す苦しい立ち上がりになるも、それ以降は互角の展開でハーフタイムへ。しかし後半、再びCKから失点を許すと、67分にミハエル・グレゴリッチュのゴールで1点を返すも同点とするまでには至らず、1-2で敗れた。

ユーロ2024ラウンド16で敗退が決まったオーストリアは、初のベスト8進出ならず。ラングニック監督はこの結果に落胆しつつも、大会で得た手応えを強調している。

「自分たちのチャンスを十分に活かせなかった。そして相手のセットプレーに対して、十分に守れてもいなかったと思う」

「今日を含め、我々がプレイした4試合はいずれも非常に面白いものだった。すべてがうまくいったわけではないが、とても面白く緊張感のある4試合ができたと思う。我々はこれから、ネーションズリーグとワールドカップ予選に臨むが、この大会で勝ち得たものを持ち込む必要がある」

「今日、我々の帰国が決まったことは信じられない。チームとしては、この旅を続けるつもりだった」

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