向井康二 “愛”があれば頑張れる!「仕事は人と人やから、もらった分、返したい」ポエムのような回答に杉野遥亮も困惑!?

ドラマ『マウンテンドクター』の制作発表が7月3日に行われ、杉野遥亮さん、岡崎紗絵さん、宮澤エマさん、向井康二さん、近藤公園さん、トラウデン直美さん、檀れいさん、大森南朋さんが登壇しました。

【写真26枚】『マウンテンドクター』制作発表のもようを写真で見る

月10ドラマ『マウンテンドクター』は、山で起こりうる病気やケガを治療する山岳医療に取り組む主人公が仲間たちと成長する姿を通じて、山岳医療の課題と未来を提示する医療ドラマです。

檀れいが舞台の千秋楽に叫ぶ!?「米がー!!」

物語の中で信念がぶつかり合う様子が描かれる今作。記者から、そのドラマの内容にちなみ「これだけは譲れないというものは?」との質問が。杉野さんは「この中で一番炭酸水を飲んでいると思います。たぶん負けない(笑)」と回答すると、キャストも「めっちゃ飲んでる!」、「プシュッと音がしたら、『あそこに杉野くんおるな』と分かる!」と明かしながら爆笑。

大森さんは「今回は台本がクランクインする前からほとんどできていて。作品によっては撮影の2日前に決定稿が出ることもあって…そういうのが嫌です(笑)」と、役者ならではの回答。

「白米は白米」という岡崎さんの答えに、キャストは「どういうこと?」と不思議顔。岡崎さんは、梅干しなどの味が白米に染み込むことは許せるものの、おかずのタレなどがつくのが嫌なのだそう。「(お弁当も)染み入ってないところを探して食べます」というこだわりを明かしました。

向井さんは「焼肉は塩派です。タレもレモンも使わないです!」と宣言。キャストからは「えー…」という声が漏れていましたが、杉野さんも「僕はタレにつけて、ご飯にも(タレを)つけて食べます」と言い、劇中では幼なじみながら焼肉に関しては意見が合わないことが判明しました。

宮澤さんは「飲んだら歌うな。飲んだ後に歌うと、声帯に負担になるので」、近藤さんは「夏は綿。僕汗っかきなので」、トラウデンさんは「クリームのチョコレートを家に常備していて、ちょっと頑張った日にはスプーンで一気に食べちゃいます」とそれぞれ回答。

檀さんは、「宝塚時代から、舞台に立つときはお米じゃないと嫌」と言い、「以前、ある公演の千秋楽の時だけなぜかカツサンドが用意されていて。分厚くいいものだったのですが、『これじゃ私、舞台に立てないー!』『米がー!!』と叫んでしまったんです。そうしたら納豆と、レンジでチンをするご飯がやってきました(笑)」と、エピソードを披露しました。

続いて記者からの「これがあれば頑張れるものは?」という質問に、杉野さんは「Official髭dismさんの主題歌を聴かせてもらって、本当に素敵な曲だなと思って」と切り出し、「この間長野にロケに行くときに10回くらい連続再生しました。やる気を奮い立たせてもらえる曲で、必需品のように聴いています」と主題歌から力をもらっているそう。

大森さんは「娘に会えること」、岡崎さんは「食べ物。最近干し芋にハマっています」、宮澤さんは「お酒。長野のロケに行くときに、地元のものが売っているお店に行くのがめちゃくちゃ楽しみ」、近藤さんは「野沢菜。長野へ行くたびに買っています」、トラウデンさんは「地方ロケで言うと、地元の方がいるとうれしい」、檀さんは「猫が元気にお出迎えをしてくれること」とそれぞれが、撮影を頑張ることができる“源”を回答しました。

そんななかで、向井さんが「愛」と答えると、会場は一瞬シーン…。それでもドヤ顔を見せる向井さんに、キャストもクスクスと笑ってしまいます。向井さんは「お仕事って人と人やなと思うんです。現場によって愛の種類があると思うんですけど、愛をくれる分、愛を返したいなというのが、僕の人生のストーリーなんですけど…」と、回答の真意を語りますが、周囲は若干困惑。

杉野さんが「ポエムなのか、なんなのか…」と戸惑った様子を見せると、向井さんは「ふざけているようで、真面目です!愛を返すために頑張りたいなって」と、力強く思いを語りました。

© 株式会社フジテレビジョン