旧優生保護法下の強制不妊手術めぐる裁判「国の責任を認める判決」仙台高裁の裁判は〝やり直し〟へ(最高裁大法廷)

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旧優生保護法のもとで、強制的に不妊手術を受けさせられたとして、宮城県内の女性2人を含む全国各地の原告が国に賠償を求めた裁判で、最高裁大法廷は国の責任を認める判断を示した。

今回、対象となった5件のうち、仙台の2人の原告の裁判については、原告側の訴えが退けられた高裁の判決を取り消し、裁判の「やり直し」へ。東京など4件については原告側の勝訴が確定するとととなる。

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