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「ドジャース6-5ダイヤモンドバックス」(2日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が試合後にオールスターゲーム(16日・アーリントン)前日恒例の人気イベント、ホームランダービーについて「話がきて色々話している途中なんですけど、リハビリもありますし、今回は恐らく出ない方向で進むんじゃないかと思います」と不参加を示唆した。
大谷の言葉を伝え聞いたロバーツ監督は選手を含むグループで話し合ったことを明かし、「これまで言ってきたように、彼は優勝するためにドジャースへやってきたと思う。彼一人がメジャーリーグを支えているわけではない」と、『メジャーの顔』としての責任よりもドジャースにとって不可欠な存在であることを強調。「過去(21年)にファンのためにダービーに参加したという事実はある。しかし、今は(昨年9月に右肘手術)リハビリの途中だし、彼はドジャースでプレーするために契約をし、最大限の力を出すことに集中している。リハビリのないノーマルな状態なら本当に参加したかったと思う」と、体調を重視し、故障など最悪の事態に陥らないための措置であることを説明した。
大谷は七回に27号2ランを放ち、2位のオズナ(ブレーブス)に6差をつけてナ・リーグの本塁打王争いを独走。この日、MLBが発表したファン投票最終投票の途中経過では指名打者部門で大差のリードを保っており、4年連続スタメン出場は決定的となっている。