兵役中のBTS・V、自身の穴を埋める“後輩女優”の活躍にしょんぼり?「そんなに良いんですか?」

兵役中のBTS・Vが、『ソジンの家』に新インターンとして加入した女優コ・ミンシの活躍に“浮かない”反応を示した。

俳優イ・ソジンを社長として、人気芸能人が飲食店を運営するバラエティ番組『ソジンの家』。6月28日に韓国でシーズン2の初回が放送されたなか、制作したナ・ヨンソクPD(プロデューサー)、パク・ヒョンヨンPD、キム・デジュ作家たちがライブ配信を実施した。

この配信でナPDたちは、初回を一緒に鑑賞しながらレビューを行ったのだが、その過程で自然とシーズン1にインターンとして出演していた“BTS・ V”の名も出てきた。

シーズン1ではVと俳優のチェ・ウシクがインターンとして出演し、メキシコで飲食店スタッフとして働いていた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)V

ただ今回のシーズン2では、Vは兵役中のため不参加に。彼の代わりに新インターンとしてコ・ミンシが合流。彼女は女優デビュー前の社会経験を生かし、社長のイ・ソジンも気に入る活躍を繰り広げている。

ナPDは初回を見たVの反応を伝え、「テヒョン(V)は(コ・ミンシを)後輩だと思っている。私たちの考えとは少し違う。遅く入ってきたから後輩は後輩だと。職級の整理がどうなるかはまだ分からない」と伝えた。

続けて、「実は、初回放送を見て電話が来た。テヒョンはすごく不機嫌そうな声で“コ・ミンシさんがそんなに良いんですか?”と言っていたよ」と実際の反応を伝え、笑いを誘った。

そしてナPDは、「違うよテヒョン。君も頑張ったし、ミンシも頑張った。君が戻ってきたら、初めてパズルが揃うだろうと言った。テヒョンも、とても面白かったと、お疲れ様と連絡をくれた」と話した。

(写真提供=OSEN)コ・ミンシ

それとともに、「でもテヒョンは今、すごく楽しく軍生活をしている。幸いにも、テヒョンと生活している方々が、とても良いようだった」と、軍生活の近況を伝えたりもした。

果たして、次のシーズンではスタッフの職級はどのように決まるのか。注目が集まる。

なお、『ソジン家』シーズン2は冷たい風が吹く北欧アイスランドで、コムタン屋「ソジンの家2号店」を運営する社長とスタッフの飲食店運営が描かれる。韓国で毎週金曜20時40分より放送中。

(記事提供=OSEN)

◇V プロフィール

1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。

◇コ・ミンシ プロフィール

1995年2月15日生まれ。韓国・大田広域市出身。20歳のときにウェディングプランナーとして就職したが、女優の夢を諦められずソウルに上京。その後、ウェブドラマや短編映画に出演し経験を積む。2018年の映画『The Witch/魔女』で、主人公ジャユン(演者キム・ダミ)の親友役を演じて話題に。2020年にはNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で“バレエ少女”イ・ウニュ役を熱演し、2023年7月26日に韓国で公開された映画『密輸』(原題)での演技が評価され、“韓国版アカデミー賞”とも言われる「第44回青龍映画賞」の新人女優賞を受賞した。2023年12月1日より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2にも出演している。

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