サッカー男子パリ五輪代表に京都サンガから川崎颯太が選出 東京V期限付き移籍の山田楓喜はバックアップ

京都サンガ・川崎

 日本サッカー協会は3日、原則23歳以下で争うパリ五輪のサッカー男子日本代表18人を発表し、J1京都サンガFCで主将を務めるMF川崎颯太(22)が選ばれた。サンガ在籍選手では2004年アテネ五輪の松井大輔(43)、08年北京五輪の水本裕貴(38)以来4大会ぶり3人目。サンガからJ1東京Vに期限付き移籍中のMF山田楓喜(22)=甲賀市出身=は4人のバックアップメンバーに入った。

 このほか元サンガのDF木村誠二(鳥栖)や、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、FW細谷真大(柏)らが選ばれた。3人まで認められる24歳以上のオーバーエージ枠(OA)は北京五輪以来、4大会ぶりに不在となった。

 8大会連続12度目の出場となる日本は1968年メキシコ五輪の「銅」以来のメダル獲得を目指す。1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組2位までが準々決勝に進む。26日の開会式に先立って始まり、D組の日本は24日にパラグアイ、27日にマリ、30日にイスラエルと対戦する。

© 株式会社京都新聞社