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チェルシーがマンチェスター・シティに所属するイングランドU-21代表MFジェイムズ・マカティーに注目しているようだ。地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
現在21歳のマカティーは、マンチェスター・シティの下部組織で育ったあと2022年8月に当時チャンピオンシップに所属していたシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍した。2022-23シーズン、同選手はチャンピオンシップ37試合に出場し、9ゴール3アシストという成績を残した。
2023-24シーズン、マカティーはプレミアリーグ昇格を果たしたシェフィールド・ユナイテッドに再びレンタル移籍する。同シーズンは公式戦32試合に出場して5ゴール4アシストを記録するも、同クラブは再びチャンピオンシップに降格した。
そのマカティーに興味を示しているクラブの1つがチェルシーだという。チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督は、マンチェスター・シティU-23を率いていた経験があり、マカティーの育成にも携わっていた。2023-24シーズン、マレスカ監督がレスターを率いていたころに、すでにマカティーの獲得を希望していたという。
一方で、マカティーはマンチェスター・シティのプレシーズンツアーに帯同する可能性が高いと見られている。ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネなどUEFA EURO 2024(ユーロ2024)に出場している選手たちはプレシーズンツアーを欠場する可能性が高く、マカティーといった若手選手に出番が与えられる見込みだ。
マンチェスター・シティは、プレシーズンツアーでのマカティーのパフォーマンスを確認し、そのあとに移籍について決断するようだ。