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キャラクターホログラム装置などを開発するGateboxは3日、飲食店向けのAI接客サービス「AI幹事」の開発を発表した。最新技術を活用し、おすすめのドリンクや料理をAIが提案する機能などが備わるという。
【動画】飲み会の「堅苦しいとき」に一役?ベンチャーが開発した「AI幹事」
「AI幹事」は、飲食店に特化したAI接客サービス。現時点では採用事例を募集している段階だといい、キャラクター文化と最新のAIを掛け合わせて、日本ならではの遊び心のあるAI接客体験の創出を図る。タブレット型デバイスを各テーブルに配置する形での提供を予定しており、ユーザーがグラスを手に持って乾杯しようとしている時は、AI幹事が率先して乾杯の挨拶を行ってくれるという。
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また、OpenAI社の生成AI「GPT-4o」の画像認識技術の活用により、カメラを通じてグラスの空き具合や注文状況をリアルタイムで把握し、タイミングを見てAIが能動的に追加注文を提案する機能も搭載。飲食側はお酒の場が楽しい時間に彩られ、店舗側も店舗の販売促進に繋がることを見込んでいる。
さらに、キャラクターの見た目は要望に合わせてAIで自動生成するため、自由にカスタマイズが可能だといい、お店の雰囲気やシチュエーションに合わせた最適なキャラクターにも柔軟に対応できるとしている。