〝伝説のスーパーマン俳優〟故クリストファー・リーヴの息子が新作「スーパーマン」に出演

〝伝説のスーパーマン俳優〟故クリストファー・リーヴ(ロイター)

ジェームズ・ガン監督の新作映画「スーパーマン:レガシー」(日本公では来年11月公開予定)に、〝伝説のスーパーマン俳優〟故クリストファー・リーヴの息子がカメオ出演することが分かった。

米俳優デヴィッド・コレンスウェット(30)が主人公クラーク・ケント役を演じる同作品で、テレビリポーター役としてカメオ出演するのは現在、米ABCのスポーツキャスターを務めるウィル・リーヴ(32)だ。

クリストファーの2番目の妻ダナさんとの間に誕生したウィルは、父親をほうふつとさせる端正な顔立ちと長身(父親と同じ193センチ)で、これまでもメディアで話題になった。

父親のクリストファーは1978年、その容姿がDCコミックの「スーパーマン」のイメージそのままだとして、リチャード・ドナー監督の映画「スーパーマン」の主人公に大抜擢され、衝撃の映画デビューを果たした。

同作品は78年の全米年間興行収入ランキングで、爆発的ヒットを果たした「グリース」に次いで2位だったものの、世界中で大成功を収めた。その後、クリストファー主演でシリーズ化され、「スーパーマンⅣ/最強の敵」(87年)まで合計4本が製作された。

だが、クリストファーは95年に乗馬中の落馬事故による脊髄損傷で首から下が麻痺し、車いす生活となり、2004年に52歳で亡くなった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社