海や川に落ちたら“浮いてまつ”「着衣水泳」体験会 五輪金メダリストも体験

服を着たまま誤って水中に転落したときの対処方法を学ぼうと「着衣水泳」の啓発イベントが都内で行われました。

イベントに登場したのは、リオオリンピック競泳金メダリストの萩野公介さんで、上下スエットを着て、「着衣水泳」を行いました。

リオ五輪競泳金メダリスト 萩野公介さん

「普段は服を着ないで泳いでいるので、まとわりつく感じが不思議な感覚」

夏に急増する水難事故の多くは着衣状態でおこっていて、万が一、川や海に落ちてしまったときは、自分の衣服に空気を入れ空気袋の代わりにするなど「浮いてまつ」ことが大切だといいます。

このイベントは、ティップネスなどのフィットネスクラブ7社共同で企画したもので、各施設で「着衣水泳」の体験会を開催しています。

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