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沖縄県内で6月に交通死亡事故が相次いで発生したことを受けて、県生活福祉部と県警は1日、緊急アピールを発表した。
県内では6月、8件の死亡事故が発生し、8人が亡くなっている。県警は運転者と歩行者の両方が「交通ルールを守ることが重要」と協力を呼びかけた。
県警は今年1月~6月に速報値で21件(前年同期比同数)の死亡事故が発生し、22人(同1人増)が亡くなったと発表した。死者の半数を超える12人が歩行者だった。年齢別では、9人が65歳以上の高齢者。曜日別では、週末(金、土、日曜)に発生した事故で13人が亡くなった。
アピール文では、運転者に対して、車間距離を十分に保持し、法定・規制速度の順守、前方を注視し横断者の有無の確認などを求めた。