気温上昇を受けて…今年"初"東海3県全てで「食中毒警報」 食品の保管方法の見直しや保冷剤を使用などを呼びかけ

気温の上昇で食中毒が発生しやすい状況になっているとして、愛知・岐阜・三重の3県全てで、3日に今年初めての食中毒警報が出されました。

愛知・岐阜・三重の3県では、30℃以上が10時間以上続くことや、急激に10℃以上気温が上がることが予想されていて、食中毒が発生しやすい状況になっています。

これに伴い、3県全てで今年初めてとなる食中毒警報が出され、5日まで継続されます。

手や包丁、まな板を消毒するなどして菌をつけない、冷蔵庫で温度管理するなどして菌を増やさない、食品を十分に加熱することが有効だということです。

愛知県内では今年に入って7月3日までに27件の食中毒が発生しています。

県は食品の保管方法を見直し、買い物などで食品を持ち歩くときには保冷剤を使用するなど温度管理を徹底してほしいと注意を呼びかけています。

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