国道の「三郎丸橋」橋脚倒れ崩落のおそれ 県土木事務所が現地調査を開始 大分・日田市

橋脚が倒れかかり、崩落のおそれがあることから通行止めになっている大分県日田市の橋について、県の土木事務所などが現地調査を始めました。

日田市友田の国道386号にある三郎丸橋は橋脚が倒れかかり、崩落の恐れがあるとして、2日から通行止めになっています。この事態を受けて県の日田土木事務所は、国土交通省筑後川河川事務所などと現地調査を開始しました。

3日は周辺の水量や橋脚の状態を確認し、今後の復旧作業の方針を検討しました。

(県日田土木事務所管理・保全課吉松亮課長)「情報交換・共有しながらいかに早く安全に通行できるようになるか検討しているところです」

県によりますと、現時点では復旧の見通しは立っていないということです。

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