航空自衛隊 岐阜基地は３日、基地から不正に外出した隊員を懲戒処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、航空自衛隊岐阜基地の第２補給処保管部の男性空士長（２１）です。
岐阜基地によりますと、この空士長は去年３月、ほかの隊員の外出許可証を借りて基地から不正に外出したということです。
許可証を貸した隊員が貸したことを上司に相談し、事実関係の調査が行われていました。
不正に外出した隊員はその日は休日でしたが、パチンコ店に早く行くため、自分のものではない他の隊員の許可証を使って外出していたということです。
岐阜基地は、この男性空士長を減給３０分の１（１ケ月）の処分にしたほか、許可証を貸した男性空士長（２５）を戒告の処分にしました。
