幸姫酒造が日本酒の売上10万円を寄附「干潟の環境保全に役立て」【佐賀県鹿島市】

鹿島市の蔵元が、干潟の環境保全に役立ててもらおうと、市内でとれた米を使って醸造した日本酒の売上の一部を市に寄附しました。

鹿島市でとれた米”夢しずく”を使い醸造した日本酒の売上の一部、10万円を寄附したのは、市内の蔵元「幸姫酒造」です。
幸姫酒造は、鹿島市などとSDGsに関する連携事業を行っていて、今回は人と猫が幸せに暮らすまちづくりを目指すプロジェクトを実施。
このなかで「幸猫」という日本酒をふるさと納税の返礼品として醸造したということです。

【幸姫酒造株式会社社長 峰松宏文さん】
「酒造りがフードロスが出にくい職業なので、地元産の米を使って生産・販売を続けていくというのは地元の貢献、そしてSDGsの推進という意味でも両方を果たしていけるのではないかと思う」

鹿島市は今回の寄附金を、干潟の保全に活用するとしています。

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