2024年分の路線価を公表 県内平均変動率は3年連続で上昇 下落はなし/岡山

広島国税局は、相続税や贈与税などの算定基準となる2024年分の路線価(1平方メートル当り)を公表した。岡山県内の平均変動率は1.7%増加(前年1.3%増)で、3年連続で上昇した。

津山税務署管内の最高額は、津山市大手町の鶴山通り5万8000円(前年比増減なし)で、2年連続で横ばいとなった。久世税務署管内の最高額は、真庭市中島の国道313号通り3万6000円(同)で8年連続の横ばい。

県内13の税務署のうち、最高路線価が上昇したのは4署(岡山東、岡山西、倉敷、玉島)、横ばい9署(西大寺、瀬戸、児島、津山、玉野、笠岡、高梁、新見、久世)、下落はなし。

各路線価は国税庁ホームページで閲覧できる。

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