紀陽文化財団 県立近代美術館特別展に招待

紀陽文化財団では、今月13日から和歌山市の県立近代美術館で開催される特別展に200組400人を招待することになり、きょう(3日)から応募の受付を始めています。

財団法人紀陽文化財団は、紀陽銀行が創立100周年を記念し、優れた芸術・文化の普及を推進し、心豊かな地域社会作りに寄与するとともに、感動を通じて、新しい地域社会の創造に貢献しようと、1995年(平成7年)に設立し、クラシックコンサートの開催や、毎月第4土曜日を「紀陽文化財団の日」として和歌山県立近代美術館・博物館への大学生の入場料を無料としています。

今回の特別展は、今月13日から和歌山市の県立近代美術館で開催される『なつやすみの美術館14 河野愛(かわの・あい)「こともの、と」』と題して、美術作家の河野愛(かわの・あい)が近年取り組んでいる、「こともの」と題したシリーズの乳児の肌のくぼみに真珠を挟んだ様子を撮影した一連の作品が展示されます。

招待は、200組400人で、紀陽文化財団のホームページで今月15日まで応募を受け付けていて、応募者多数の場合は抽選となり、招待券の発送をもって当選者の発表にかえるということです。

© 株式会社和歌山放送