井上尚弥を挑発「避けるのか?馬鹿げている」 対戦指令・元王者の隠せない苛立ち「俺には理解できない」

ムロジョン・アフマダリエフ【写真:Getty Images】

アフマダリエフが米メディアを通じて挑発

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の対戦候補に挙がる元WBA&IBF世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が、米メディアを通じて井上を挑発した。

米専門メディア「ボクシングシーン.com」が「ムロジョン・アフマダリエフはナオヤ・イノウエに避けられたのか?」との見出しで報じた記事の中で、アフマダリエフが井上について語った内容を伝えている。

アフマダリエフは昨年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に判定負けを喫し、王座から陥落。その後、12月の再起戦でケビン・ゴンザレス(米国)に8回TKO勝ちし、再び王座戦線に戻ってきた。

WBAは6月、公式サイトで井上にアフマダリエフとの指名試合を命じている。アフマダリエフは「ボクシングシーン.com」の記事の中で井上に対し、「お前はファイター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。お前はパウンド・フォー・パウンドで最高のファイターの一人と考えられている。そしてお前はこの挑戦を避けるのか? 馬鹿げている」と語っている。

THE ANSWER編集部

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