子ども落語盛り上げ 椎葉・不土野小児童と保護者 団体設立

パソコンの画面越しに落語のオンライン指導を受ける不土野小の児童

 34年前から子ども落語を続ける椎葉村・不土野小の児童と保護者らは、継承・発展を目的に「富土野子ども落語会(愛称・富楽家(ふぅらくや))」を立ち上げた。昨年度、村に移住した地域おこし協力隊の藤江開生さん(24)=札幌市出身=との取り組みで、練習環境や発表の場を充実させるとともに、プロ落語家と共演する「椎葉寄席」開催を計画している。

© 株式会社宮崎日日新聞社