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「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)
阪神・佐藤輝が123打席ぶりの4号アーチを放った。0-0の二回、九里の141キロを捉え、右翼席へ運んだ。
4月21日・中日戦(甲子園)以来、待望の一発がようやく飛び出した。ここ6試合で打率・391と状態を上げていたスラッガー。前日は4打数ノーヒットに終わっていたが、九里から放った価値ある先制弾だ。
「良いスイングができました。久しぶりすぎて。まずは先制できたのでこれからも頑張ります」とコメントした佐藤輝。試合前には幸運の使者も訪れていた。
練習中にグラウンドでバッグに乗っていたバッタを発見した佐藤輝。豊かさと繁栄を象徴する生き物とされており、トレーニング用の棒で丁重に扱っていた背番号8。価値ある一撃が飛び出した。
五回には自らの失策が起点となって同点に追いつかれてしまったが、直後の六回に左翼席へ勝ち越しの5号ソロ。1試合2発の大暴れとなった。