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核兵器廃絶を目指す世界の都市でつくる「平和首長会議」に、佐世保市は国内で唯一加盟していません。
市民団体が佐世保市に加盟を求める署名を集め宮島市長に提出しました。
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佐世保市役所を訪れたのは、長崎市と佐世保市の市民でつくる「未来アクション長崎」のメンバー8人です。
核兵器廃絶を目指す国の内外の都市でつくる「平和首長会議」。
先月、京都府八幡市が加盟したことから、国内で加盟しているのは、1740都市となり、佐世保市は国内で唯一「未加盟」となっています。
(平和アクション長崎髙橋 光宣代表)
「佐世保市の一歩が核兵器の廃絶に大きな一歩につながる可能性を秘めていると、私たちは考えている」
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メンバーらは宮島市長に5088人分の署名を手渡し、平和首長会議に加盟するよう 訴えました。
(宮島 佐世保市長)
「動向については重く考えている。一方で佐世保の置かれた状況もあるので、十分に勘案をしながら時に市民のみなさまをはじめ、いろいろな場面での声を寄与ながら、これからの判断につなげていきたい」
来年には、長崎市で加盟都市が一堂に集まり核兵器廃絶について話し合う「平和首長会議総会」が開かれます。