無敗対決を制して自身6連勝へ ソフトバンク大関友久、西武のルーキー武内夏暉との投げ合いに「点を取られないことが大事」

笑顔でキャッチボールする大関(撮影・穴井友梨)

ソフトバンクの大関友久投手(26)が3日、破竹の開幕6連勝を誓った。

4日の西武戦(みずほペイペイドーム)で先発する左腕は、チームの5連勝がかかる一戦に向けて「それだけチームに貢献できているということ。それ(連勝の継続)が理想」と意気込んだ。

相手先発の武内も新人ながら4勝0敗。5月19日の対戦以来の投げ合いに「できるだけ点を取られないことが大事」と気を引き締めた。

3日は本拠地での投手練習に参加した。前回登板した6月26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では今季最長に並ぶ8回を1失点で投げきり、3試合連続で白星をつかんだ。「2桁(10勝)以上勝ちたいと思って今季に臨んでいる」。首位を快走するチームをさらに勢いづける好投を目指す。(鬼塚淳乃介)

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