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新紙幣も含めたお札は「国立印刷局」という所で印刷されています。
印刷された新紙幣はまず日本銀行に引き渡されます。その後日本銀行から各金融機関に届けられ、支店に行き渡ります。
日銀長崎支店によりますと、3日県内に本店や支店がある金融機関に払い出された新紙幣の総額はおよそ116億円だということです。
銀行の窓口やATMなどでお金を引き出したり両替をしたりすることで世の中に新紙幣が出回り、そのうちお釣りなどでも新紙幣が使われることになります。
日本銀行によりますと、今世の中に出回っているお札旧紙幣は銀行などからの「預け入れ」で日本銀行に戻され、汚れがひどいものなどは細かく裁断され一部はトイレットペーパーなどにリサイクルされます。
お札の寿命は、よく使われる千円札・五千円札で1~2年程度、一万円札で4~5年程度だということです。