アーチェリー パリ五輪代表内定 古川高晴選手(近大職員)らが公開練習

パリオリンピック開幕まであと23日。アーチェリー代表に内定している近畿大学職員の古川高晴選手らが3日、練習を公開しました。

練習を公開したのは、近畿大学の卒業生でパリオリンピック代表に内定している3人です。

このうち39歳の古川選手は、ロンドン大会では個人で銀、東京大会では個人・団体ともに銅メダルを獲得。去年8月の世界選手権で6大会連続となるオリンピック内定を決めました。現在、フォームの修正も最終段階に入り、調子も上がってきているといい、プレッシャーを力に変えてパリに臨みます。

パリ五輪内定 古川高晴選手

「東京五輪直後から金メダルを獲るための練習をして金メダルを獲るべく行動してきたので、金メダルを狙っていきたいと思っています。」

また、野田紗月選手、中西絢哉選手も代表に内定しています。野田選手・中西選手にとっては初めてのオリンピック。メンタルスポーツと言われるアーチェリーで、日本の大黒柱である古川選手とともにメダルを狙います。

パリ五輪内定 野田紗月選手

「しっかり自分の力を発揮しつつメダル獲得につなげていきたいなと思っています。」

パリ五輪内定 中西絢哉選手

「しっかりと世界選手権の時の自分にリベンジする気持ちで思い切ってプレーをして、恩返しをしていきたいと思っています。」

パリオリンピックのアーチェリー競技は7月25日から始まります。

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