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水の事故を未然に防ごうと、高知市の小学校のプールで安全教室が開かれました。
高知市の一宮小学校で開かれた安全教室は、水遊びの機会が増える夏本番を前に毎年、高知海上保安部が行っているものです。7月3日の授業には4年生から6年生までの児童約200人が参加し、水辺の危険や安全な遊び方を学びました。
子どもたちは実際に服を着たままプールに入り、服を着たままだと泳ぎづらいことや、靴や空のペットボトルが水に浮きやすいことを体験しました。また、おぼれている人を見つけたときは水に入らず、水に浮く物にロープを括りつけて投げ入れるなど、身近な物での救助方法を学びました。
高知海上保安部によりますと、県内の浜辺では去年は10件、マリンレジャー中の事故があり、水辺では十分に安全を確保した上で遊んでほしいとしています。