福井県内7月3日夜~4日に大雨恐れ…警報級の可能性も 気象台の予想降水量は

 福井県は梅雨前線の影響で7月3日夜遅くから4日明け方にかけて、雷を伴って激しい雨が降り大雨となる所があるとみられる。雨雲が予想よりも発達したり停滞したりした場合には、警報級の大雨となる可能性がある。福井地方気象台の3日夕方発表を基に県内の予想降水量をまとめた。

 梅雨前線が日本海から東北地方を通って日本の東にのびており、前線は3日夜から4日にかけて北陸地方を南下するとみられる。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込み。

 同気象台は4日未明から昼前にかけて土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけている。

 4日夜には前線は本州付近で不明瞭となるが、5日には再び前線の影響を受けやすくなり、6日頃にかけて大雨となる所がある見込み。

福井県内の予想降水量

7月3日に予想される1時間降水量

  嶺北 30ミリ

  嶺南 15ミリ 7月4日に予想される1時間降水量

  嶺北 30ミリ

  嶺南 30ミリ 7月3日18時~4日18時の24時間予想降水量

  嶺北 60ミリ

  嶺南 60ミリ

※いずれも多い所

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