農福連携の取り組み 福祉施設の利用者がカシス収穫

農福連携の取り組みです。青森県田舎館村で障害者福祉施設の利用者がカシスを収穫しました。

収穫には、田舎館村の障害者福祉施設「せせらぎの園」の利用者や、市の職員など合わせて50人ほどが参加しました。

【せせらぎの園利用者】
(Q.やってみてどう)「楽しい」
(Q.どのようなところが)「人がいっぱいいて楽しい」

【せせらぎの園利用者】
「探せば探すほど深いところまで(カシスの実が)あるので結構難しいですね」

2024年で9年目となるこの取り組みは、「農福連携事業」の一環で、障害者の活躍の場を農業分野に広げることや、担い手不足が進む農業の新たな働き手の確保に向けて行われています。

【黒石市農林部農林課 中村太一さん】
「何より楽しそうにやっていただいて、担当の私としても非常にありがたいです」
「農家の人手不足が懸念されている中で、そういった方たちの手伝いをできる体制を構築していければと感じております」

収穫したカシスは、加工され、シードルとして販売される予定です。

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