麻薬使用で2度も意識を失った韓国歌手、今度は“19禁”?新ALについて「拒否感が強い人は期待しないで」と注意

歌手のフィソンが新曲を発表する。

7月3日、フィソンは自身のSNSを通じて「現在準備中の『REALSLOW』1stアルバムは全曲、19禁で作っている」と新曲発売を知らせた。

フィソンは「現在40%ほど完成しており、発売は今年の冬を目標にしている。水位が高いので普段刺激的なメディアに拒否感が強いリスナーの方々は最初から期待しないようにお願いする」と呼びかけた。

続けて「私はデビューの時からしばしば、このようなR&Bナンバーを発売してきたし、あまり大騒ぎするほどの歩みでもないが、あらかじめ注意を伝えたかった」と付け加えている。

(写真提供=OSEN)フィソン

なおフィソンは2002年に1stアルバム『Like A Movie』でデビューし、『Incurable Disease』『Can't We』などのヒット曲で人気を集めた。

しかし、2019年9月から11月まで、数回にわたって向精神性睡眠麻酔剤のプロポフォールを常習投薬した疑い(麻薬類管理法違反)で起訴された。その後、2021年10月の控訴審では、一審と同じ懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。2020年4月に放送されたニュース番組では、フィソンと男性の薬物取引の瞬間を収めた監視カメラ映像が公開され、物議を醸したこともある。

これによりフィソンは公式活動を中断したが、昨年末のデビュー20周年記念コンサートを皮切りに活動を再開している。

全曲“19禁”という大胆なアルバムに注目だ。

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