「ランサムウェア」情報処理サービス会社のサーバーが感染 徳島県・和歌山市など委託の個人情報が漏えい

徳島県は、業務を委託していた「イセトー」がランサムウェアに感染した影響で、14万人以上の個人情報が漏えいしたと発表しました。

情報処理サービス会社「イセトー」ではことし5月、サーバーなどがランサムウェアに感染していることが確認されました。

徳島県は「イセトー」に自動車税の納税通知書などの作成を委託していましたが、3日、およそ14万5000人分の氏名や住所などの個人情報が漏えいしたと発表しました。

【徳島県の会見】「事業者へのさらなる監督指導を通じ、個人情報の適正管理、情報セキュリティ体制の確保を徹底し、再発防止および信頼回復に務めてまいります」

他にも和歌山市でおよそ15万件、新型コロナワクチンの接種券の作成を委託していた京都市でも9人分の個人情報が漏えいしたということです。

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