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富山県内は、3日夜遅くから4日にかけて、警報級の大雨となる恐れがあります。
特に、4日未明から明け方にかけては、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、これまでの雨で地盤が緩んでいるところでは土砂災害に警戒が必要です。
3日の県内は、富山市で35.8度、富山空港で35.0度と猛暑日となったほか、平年を6度から8度も上回り、県内すべての地点で今年最も暑くなりました。
日中は晴れ間もみられましたが、4日にかけ梅雨前線が北陸地方を南下するため、3日夜から雨が強まり、4日未明から明け方にかけ1時間に50ミリの非常に激しい雨となるところがある見込みです。
4日午後6時までに予想される24時間降水量は多いところで120ミリで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため警報級の大雨となる恐れがあります。
4日以降も、6日ごろまで大雨の恐れがあり、気象台は、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけています。