「食品ロス削減に繋げよう」生命保険会社がフードドライブで食品と古着集める

「SDGsミライのためにできること」

6月の環境月間に合わせこのほど長崎市の生命保険会社が家庭などで余った食品を福祉団体に寄付するフードドライブを行いました。
ノイズ「お疲れ様です。お願いします」「ありがとうございます」
持ち寄られたのは、賞味期限まで1か月以上ある家庭で余った未開封の食品などです。

長崎市のメットライフ生命保険では、食品ロス削減に繋げようと2年前から長崎市と一緒にフードドライブを行っています。

この日は、社員に加え長崎市内の企業から常温保存できるインスタント食品や古着などが集まりました。

寄付した人 「何か役に立てばと思って」 「自宅にあるもので誰かが助かるのであれば、そこはぜひ協力したいなという思い です。」 寄付した企業「期限があるのに食べないというのはもったいないので、ぜひ有効に活用していただきたいと思って集めさせていただきました」

この一日で食品54キロ、古着21キロあまりが集まりました。

メットライフ生命保険長崎本社総務部 梅田昂志アシスタントマネージャー 「必要とされている方々のところに支援の輪として広がって、この活動を通じて地域に循環型社会という形で築いていければいいなと」

この日は、県内24箇所でフードドライブが行われ、集まった食品は、フードバンク団体を通じてひとり親世帯の支援団体や児童福祉施設などに寄付されるということです。

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