新紙幣発行に合わせ 児童が東京駅の塗り絵披露 唐津市出身辰野金吾が設計【佐賀県唐津市】

新紙幣の発行に合わせ、唐津市の小学校の児童が制作した東京駅の塗り絵が披露されました。

この塗り絵は新しい一万円札に唐津市出身の辰野金吾の代表作「東京駅」が描かれることを記念して今年3月に、大志小学校の6年生81人が制作したものです。
3日は代表して3人の児童が色づけた絵を披露しました。
塗り絵は、唐津市役所の正面入り口のロビーで見ることができます。

【児童】
「きれいにカラフルに仕上げられるように頑張って塗った」
「一万円札はあまり見ないので発行されてすぐに見られたのはよかった」

【辰野篤さん】
「同じ家系として大変光栄に思う」

【辰野金吾を顕彰する市民の会代表 田中勝さん】
「新一万円札がある意味、唐津の知名度をあげてくれるのではないかと思う」

唐津市役所での展示は5日までで、7月8日からは県庁で展示されるということです。

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