暑い!「熱中症」と「食中毒」に注意 長崎県

長崎県内では今シーズン初となる「熱中症警戒アラート」が発表され、熱中症の疑いで14人が搬送されるなど各地で厳しい暑さとなりました。

「正午過ぎの大村市です。風も感じられるんですけど、それ以上に日差しが強くジリジリと感じられます。立っているだけで全身から汗がブワッと噴き出すような暑さです」

長崎県内では3日朝から気温が上がり、大村市で32・1度・島原市で34・6度など7つの観測地点でことし最高を記録しました。

気象庁などは長崎県内に今シーズン初めて「熱中症警戒アラート」を発表。

消防によりますと熱中症とみられる症状で14人が搬送され、うち半数が中等症でした。

●神奈川県からの観光客「こっちのほうが(神奈川よりも)暑いんだよね。ネットリしてるような感じ。これとか3本目。飲めばみんな汗になって全部出ちゃうんだけどね」

暑さと湿度の上昇をうけ、長崎県はことし初となる「食中毒注意報」を発表し、食品の温度管理などに気を付けるよう呼びかけています。
また、長崎県内は4日も「熱中症警戒アラート」が発表されていて、気象庁と環境省はエアコンの利用やこまめな水分補給などの対策を呼びかけています。

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