西条と鬼北で今年初の猛暑日 新居浜「10円プール」では水遊び

晴天の下、水遊びを楽しむ子どもたち

 愛媛県内は3日、太平洋高気圧に覆われて気温がぐんぐん上昇。西条市で35.5度、鬼北町近永で35.2度と今年初の猛暑日(35度以上)を観測するなど各地で真夏の暑さとなった。

 気象台によると、今治、松山、大洲、西予市宇和、宇和島など6地点で34度台を記録。15地点中12地点で今年最高の気温になった。

 「10円プール」の愛称で親しまれる新居浜市営東雲市民プール(同市東雲町1丁目)では、強い日差しが照りつける中、子どもたちが水遊びを満喫した。快晴の同市では33.7度を観測。母親と訪れた幼児(2)は「冷たくて気持ちいい。また遊びに来たい」と目を輝かせた。

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