56年ぶりのメダル獲得へ! 細谷真大が得点量産へ意欲「勝利に貢献できるような活躍を…」

パリ・オリンピック2024(パリ五輪)に臨むU-23日本代表に招集された細谷真大(柏レイソル)が記者会見に出席し、本大会への意気込みを語った。

既にA代表でも活躍している細谷は、メンバーに選出された心境について「すごく嬉しいです。責任を持ってプレーしたいと思います」と明かした上で、「FWなのでゴールを奪い、チームの勝利に貢献できるような活躍をしたいと思っています」とコメント。続けて「個人としては数多くのゴールを奪うことと、チームとしては金メダルを取ることを目標に頑張りたいと思います」と意気込みを示した。

1996年のアトランタ大会から8大会連続での五輪出場となるU-23日本代表はグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦。1968年に開催されたメキシコ大会以来のメダル獲得を目指す。年齢制限のないオーバーエイジ枠は招集なしとなったが、細谷は「特に気にしていないですし、自分たちを信じてやれば良い結果が付いてくると思っています」とU-23世代のみでの戦いに自信をのぞかせた。

本大会への出場権をかけて行われたAFC U23アジアカップ カタール2024では4大会ぶりの優勝を果たしたU-23日本代表。細谷は「アジアカップでチーム全体としての勝負強さが付いたと感じていて、それをパリ五輪で見せることができればメダルのチャンスも出てくると思うので、自信を持ってやっていきたいです」と手応えを口にしつつ、「個人の課題として出たのは決定力だと思っているので、攻撃の選手としては責任を持って、パリで同じような結果にならないようにしっかり取り組んでいければと思います」とパリ五輪での得点量産を誓った。

U-23日本代表は現地時間17日にティエリ・アンリ監督が率いる開催国のU-23フランス代表と国際親善試合を行い、24日にグループD初戦のパラグアイ戦に臨む。

© 株式会社シーソーゲーム