「金運アップしそう」「顔が動く」さっそく新紙幣に両替!《特別な一枚》病院のおつりも…

高知県にある四国銀行本店、3日午前9時ー。銀行の窓口には開店直後からいち早く新紙幣を手にしようと両替する人たちの姿がー。

高知市から男性:
「きょう両替できると思わなかったのでラッキーでした。記念で置いておこうかなと家族に帰って見せてみて。金運アップしそうで」

高知市から女性:
「まだ前の(旧紙幣)に馴染みがあるのでちょっとあれですけど、素敵です。このホログラムがあるっていってましたもんね」

四国銀行本店ではきょう1日(3日)で普段のおよそ3倍となる150人が両替を行いました。県内全域の50の支店にも到着し、窓口で順次取り引きされています。

川辺世里奈アナウンサー:
「ATMの中に新紙幣の引き出し専用の機械があります。さっそく引き出してみます。出てきました!新しい1万円札です。デザインがかっこいいです。ワクワクします」

こちらの女性はー

高知市から:
「初めて見たのでびっくりしました。渋沢さんでしたっけこのね、栄一さんね、なんか見慣れないので娘に孫ができたのでそれのお祝いに使おうかと、ちょうどいい感じでね」

新紙幣の使い道は様々です。

高知市から:
「”病院の両替”だったりあと子供のお小遣いに使いたいと思います」

”病院の両替”とは!?

この女性に同行させてもらった先は高知市北久保の「はみがき歯科クリニック」。会計の際、新紙幣でおつりを渡そうというのです。

新紙幣を見た男性はー。
「あっ新札!新札ですか?ほ~ありがとうございます、いいんですか?」

高知市:
「きょうやな~と思ってびっくりしました。今から入れます。(財布に入れて)入りました」

一方、高知市稲荷町にある「土佐酸素」ではー

取締役:
「新券(新紙幣)両替しませんか?」

取締役が銀行でたまたま新紙幣を引き出せると知り、社員が手に取れるよう1万円札・5千円札・千円札あわせて8万円分を引き出しました。社員が次々、両替にやってきます。

社員:「5千円札でいいですか?」
取締役:「5千円札、はい」
社員:「誰?これ。津田梅子って誰でしたっけ」
取締役:「津田塾(大学)、津田塾」「これ(旧紙幣)と違って「顔がこう動く」
社員:「うわ!ほんまや」額縁に入れて飾ります」

初めて手にした新紙幣は特別な一枚になったようです。

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