魔裟斗、42歳・ブアカーオのミット持ち 現役時代と比較し驚き「パワーも前よりあるんじゃない?」

魔裟斗【写真:ENCOUNT編集部】

ブアカーオの愛車ポルシェも登場

ABEMA格闘チャンネルが3日までに更新され、元K-1ファイターの魔裟斗(45)がかつての宿敵・ブアカーオの元を訪れ、ミットを持つ映像が公開された。

7月7日に行われる「K-1 WORLD MAX 2024 -70キロ世界最強決定トーナメント」のワイルドカードに参戦するブアカーオは現在、42歳。最後に魔裟斗と対戦したのは実に17年前だ。

魔裟斗は「本当に3試合、というか42歳で戦えるのか。ちょっと心配で様子を見に来たわけです」と言い、ブアカーオのもとを訪れた。

宿泊施設でもあるブアカーオのジムに到着すると「Too big」と驚愕。ガレージにはブアカーオの愛車である黄色のポルシェが駐車してあった。

魔裟斗が到着するとブアカーオはハイテンションに。いきなり筋肉をアピールしていた。

練習スペースに移動すると魔裟斗はブアカーオのミットを持つことに。強烈なミドルキックや膝蹴りをその手で受けた。「パワーも前よりあるんじゃない? ってぐらい。全然息あがらない。スタミナもあるしね。汗もすごい出てた」と興奮していた。さらに「怖いブアカーオが帰ってくるんじゃない」と今月7日の試合に期待を寄せていた。

練習後に2人は対談。魔裟斗は「昔とはファイトスタイルが変わったのかなと。昔は前蹴り、ミドルキック、スピードのある攻撃を出してたけど、いまは前に出て圧をかけていきながらパワースタイルに変わった気がする」とブアカーオに質問を投げかけていた。ENCOUNT編集部

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