「尿をまくと気分が良い」90歳の男を逮捕 隣人と境界線トラブル 隣の家に「黄色い液体」まいた現行犯

兵庫県尼崎市で、隣の家に小便のような液体をまく嫌がらせ行為を繰り返した現行犯で、90歳の男が逮捕された。

■隣の家の敷地に「黄色い液体」まく 嫌がらせ繰り返す

兵庫県の迷惑行為等防止条例違反の現行犯逮捕されたのは、尼崎市に住む無職の90歳の男だ。

男は6月27日から7月3日にかけて、隣の家の敷地内に向けて、黄色い液体をまく嫌がらせ行為を繰り返した疑いが持たれている。

■住宅の境界線トラブル ドラレコが空き瓶から液体をまく男の姿を捉える

警察によると、男と被害者は住宅の境界をめぐってトラブルになっていて、去年10月以降、数日に1回のペースで境界線付近から小便の匂いがするようになったという。

被害者の車に設置したカメラに、インスタントコーヒーの空き瓶に入った黄色い液体をまく様子が映っていたことから、被害者が警察に相談。

3日、付近を警戒していた警察官が犯行を確認し、現行犯逮捕した。

■「水にお茶や尿を混ぜてまくと気分が良くなった」

調べに対し、男は容疑を認めていて「境界線でトラブルになっていて、憎しみがあった。水にお茶や尿を混ぜて、まくことで気分が良くなった。半年前くらいから気が向いたときに嫌がらせをしていた」と話しているということだ。

(関西テレビ 2024年7月3日)

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