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県内には3日、今年初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されました。島原などでは今年一番の暑さとなったところもあり、熱中症とみられる症状で14人が搬送されています。
島原では34.6℃、新上五島町有川で32.6℃、南島原市口之津で32.3℃など7カ所で今年、最も高い気温となりました。環境省は今年初めて県内に「熱中症警戒アラート」を出しています。
佐世保市の幼稚園です。子供たちに寒い南極から、特別なプレゼントがありました。南極の氷です。南極観測隊の隊員を務める保護者から、サプライズで届きました。
園児は「つめたい!つめたい!」と大喜び。
ヒンヤリした後は外に出て、ボディペインティングで遊びます。
こちらの幼稚園では暑さ対策として日中は教室のエアコンをつけています。窓の外にはミニトマトやゴーヤなどを育てるグリーンカーテンを備えます。食育にもつなげる狙いです。
そしてきょうのように「熱中症警戒アラート」が出されたときは、職員の間で情報共有して活動する時にきをつけるようにしています。
認定こども園 花高幼稚園の横尾 純子園長は「水分を取るようにが一番、暑さに弱い。暑さに慣れさせる保育を心がけている」と話しています。
外遊びは比較的涼しい午前中に行っているそうで、これからは暑さに注意をしながらの保育が続きます。
県内では14人が熱中症やその疑いで病院に搬送されました。また、県は今年初めてとなる「食中毒注意報」を発令しました。食品の取り扱いに注意を呼びかけています。
4日も県内は熱中症警戒アラートが発表されています。こまめな水分補給など対策を心がけてください。