自民党の衛藤晟一参議院議員が引退へ 一億総活躍担当大臣など務める

安倍内閣で一億総活躍担当大臣を務める

衛藤晟一参議院議員

自民党の衛藤晟一参議院議員が2025年夏の参議院議員選挙に出馬せず、引退する意向を固めたことが分かりました。

自民党の衛藤晟一参議院議員76歳は、大分市出身で比例代表選出です。
2025年夏の参議院議員選挙にも出馬するつもりでしたが、長男の衆院選への立候補に向けた活動が本格化する中で引退を決意したということです。

衛藤氏は県議会議員や衆議院議員などを経て2007年から参議院議員となり現在3期目。2019年には安倍内閣で一億総活躍担当大臣に就任しました。

衛藤氏はTOSの取材に対し「親子2人で国会議員というのは県民の理解を得られないと思い、私が身を引く決断をした」と話しています。

衛藤氏は4日午後、大分市内で会見を開く予定です。

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