レイエス満塁弾も…救援陣が誤算
エスコンフィールドで行われた日本ハム-ロッテは、9-6でロッテが勝利。藤原恭大外野手が逆転2点適時打を放った。
ロッテは2回、佐藤都志也捕手の2号3ランで3点を先制。先発・田中晴也投手は初回、2回と走者を出すも、無失点で切り抜けた。ところが3回、味方の失策と安打で無死一、三塁とされ、水谷瞬外野手の適時打で1点を失う。なおも2死満塁からフランミル・レイエス外野手に5号満塁弾を浴び、逆転を許した。
2点ビハインドの6回、佐藤の適時打で1点差に詰め寄る。なおも相手投手の失策で無死満塁とすると、藤原の2点適時打で逆転に成功。さらに内野安打などで2点を挙げ、8-5とした。
6回に廣畑敦也投手が1点を失うも、8回に荻野貴司外野手のスクイズで1点を追加。7回以降はリリーフ陣が無失点でつなぎ、9-6で試合は終了した。高卒2年目の田中が5回81球5安打2四球3奪三振5失点（自責点0）でプロ初勝利を挙げた。打線は佐藤が3安打4打点、藤原が3安打2打点など12安打9得点。今季0勝7敗と苦しんでいたエスコンフィールドで初勝利を記録した。
一方敗れた日本ハムは、先発の細野晴希投手が5回93球6安打2四球3奪三振3失点。3回裏に逆転し一時2点リードを奪うも、救援陣が崩れた。なお、レイエスが5号満塁弾を含む2安打4打点、水谷が2安打1打点をマークしている。（「パ・リーグ インサイト」編集部）
（記事提供：パ・リーグ インサイト）
